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ジャンル:その他
製作国:その他
監督:アンジェイ・ワイダ
主演:ロベルト・ヴィェンツキェヴィチほか

あらすじ

ポーランドの民主化運動の中心人物ワレサ(正しい発音はヴァウェンサ)の1980年代初頭からの活動を描いた、実在人物、実話をもとにした映画。
事実上ソ連の支配下にあり、検閲や思想統制など社会的に束縛された状況で、体制に反発し政府の軟禁、弾圧に立ち向かい自由のために戦うワレサが家族を守りながら政治的手腕を発揮していく姿を描く。
グダンスク造船所の電気工として働くワレサは組合の活動家として頭角を現し、のちにノーベル平和賞を受賞、ポーランドの大統領にまでなった実在の人物で、映画に流れるニュース映像は全て本物です。

所感など

正直、アンジェイ・ワイダ監督という人をよく知らなかったし、88歳という高齢の監督ということで、きっとおとなしめの映画だろう。でもポーランドという、普段は殆どその国の文化や事情に触れることがなく、複雑な政治的立場や歴史を持つ東欧の国の一面を知ることが出来るのは興味深い。
そんな気持ちで観てみましたが、感情移入して夢中で観てしまいました。 ストーリーの中で流れる当時の本物のニュース映像はリアリティを生々しく表現しているし、優れたリーダーとしてだけでなくワレサの若干抜けたところもユーモアとともに描かれていてとても面白かったです。
奥さんに家を追い出されたり、インタビュー時に若干得意げに偉そうな態度をとったり、 親近感の持てる人物としても描かれていて感情移入もしやすかったです。 ワレサの強くたくましい奥さんも、カッコ良かったしバックを流れるアナーキーな80年代パンクもカッコ良かった!

映画の中では殆ど触れていませんが、造船所の電気工からメキメキと政治的手腕を発揮したワレサは、その後ポーランドの大統領になります。
うん。ポーランドの歴史を少し勉強してみよう。 そういう気持ちになるとても良い映画。

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