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ジャンル:ドキュメンタリー
製作国:その他
監督:ジョシュア・オッペンハイマー
主演:アンワル・コンゴほか

あらすじ


1965年9月30日にインドネシアで起きた大虐殺「9・30事件」を「虐殺者の視点」から描いたショッキングなドキュメンタリー映画。この映画の監督でもあるジョシュア・オッペンハイマーは人権団体の依頼で「9・30事件」の被害者を取材していたが、突然インドネシア当局から被害者との接触を禁止されてしまう。

いきなり壁にぶち当たったオッペンハイマーは、取材対象を「被害者から虐殺の加害者に変更する」という大胆な方向に舵を切った。加害者への取材に行くと、驚くことに彼らは国民的英雄として優雅な暮らしを満喫していた。取材に対しても、彼らは虐殺の詳細を喜々として語り当時の様子を再現してみせた。その様子を見たオッペンハイマーは前代未聞の驚くべき提案をする。

「あなたが行った虐殺をもう一度演じてみませんか?」虐殺の伝記映画を虐殺者自らが主演・製作するという最悪の提案だ。虐殺者たちは映画スターばりに衣装を纏い、「おれたちの歴史を世界に知らしめるチャンスだ」とばかりに張り切って映画製作をスタートする。家族をも巻き込み「もっと残虐に!」と自ら演出する虐殺者たち。そしてその再演は彼らにある変化をもたらしていく・・・

所感など

まず予告編を再生すると、世界中で数えきれないほどの賞の受賞履歴が画面上をロールすることに驚きます。
そしてその映画は二重構造になっていて、内側は虐殺者が自ら虐殺を再現する伝記映画。
そして外側からその映画の製作の様子を収めたドキュメント映画。
被害者の悲しみや苦しみをクローズアップして涙を誘う優しい映画でもなく、
また悪行を浮き彫りにして罪を戒める懲罰的な正しい映画でもない。
そもそも「悪」「罪」とは何か?という問いかけを加害者に虐殺の再演を通し、更に視聴者にその様子を見せるという劇薬的な手法で 投げかける前代未聞のドキュメンタリー!

この映画を上映中の(もしくは上映予定の)映画館情報

■北海道

 シアタ-キノ
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 シネマディクト
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 シネウィンド
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 まつもと市民芸術館
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 京都シネマ
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 シネマルナティック
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 シアターシエマ
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 シネマ5
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 宮崎キネマ館
  -上映終了

■沖縄

 桜坂劇場
  -上映終了