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ジャンル:バイオレンス
製作国:ブラジル
監督:フェルナンド・メイレレス
主演:アレシャンドレ・ホドリゲスほか
舞台はブラジルのリオデジャネイロの中で最も治安が悪い貧困街「ファブェーラ」。ここでは貧困ゆえ絶え間ないギャング同士の抗争が続く。写真家を目指す少年ブスカペは、街を牛耳るギャングリトル・ゼとその相棒ベネとは幼馴染みだが、真面目なブスカペは銃も殺しも苦手。

警察の汚職も横行し警察はリトル・ゼに買収され、まともに機能していない。まさに麻薬も殺しもやりたい放題の無法地帯だった。
「こんな街早く出て大好きなカメラで生きていきたい・・」
そう願うブスカペだったが、街を歩くたびにいつもリトル・ゼ率いるギャング団に遭遇する。そして街のギャング同士の抗争は更に激化し、街中を巻き込んでいく・・・

どんな面白さ?

久々に自分の中で大ヒットした映画です。とにかく映像は熱気にあふれ、明るくスタイリッシュ。パッケージのあまりにも不気味で強いインパクトに惹かれて観ました。 舞台となったブラジルの首都リオデジャネイロの郊外にある「神の街(シティ・オブ・ゴッド)」は実在し、登場人物もストーリーも実話がもとになっています。 ときおり出てくる、ギャングの抗争について報じるテレビのニュース映像は当時放送されていた本物の映像です。

登場人物の個性的なキャラクターを、幼少時代から青年期にわたって描いているところ、スピード感のある展開、リオの楽天的で陽気な雰囲気、暑い雰囲気が伝わってくるところがすごく楽しいし興奮します。

更にスゴイのは主人公含めて登場人物はほぼ全員素人。プロの俳優は2人だけです。素人の役者をスタッフが一から演技指導して育てたそうです。ふつう、子供の役者の演技は「演技」だと一目でわかるものだけど、この映画の子供の演技はとても演技に見えない。

そして本編は130分と若干長めですが、え?!そんなに長かった?!と感じるほど退屈さやダルさとは無縁な映画。とにかく面白すぎるほど面白いので絶対おすすめ!TSUTAYAにも置いてあるし。

ちなみにこの映画の舞台となる「ファベーラ」というのはブラジルの貧困街の総称で、2014年サッカーワールドカップの開催地から30分も車で行くと、そこはファベーラ。ワールドカップの観戦で渡航する人向けに注意喚起するサイトでファベーラについて書かれていますが、かなり怖いです。

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