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1983年に公開され、本国アメリカではPublicEnemy、BeastyBoysなど著名アーティストが「超影響受けた!!」と公言する伝説の映画「ワイルド・スタイル」が3/21にシネマライズにて公開される!!

この映画は、アメリカで30周年記念としてDVD BOXが発売され、当時を知らない若者たちからもそのファッションなどが熱狂的に支持されるも日本ではソフト化されず・・・見れないものに対して拍車をかけて見たくなるのが人の性。その「観たい!」という熱狂的要望から劇場公開&配給に乗り出したUPLINK&シネマライズすげぇ。

「ワイルド・スタイル」あらすじ

舞台は1982年のニューヨークのサウス・ブロンクス。深夜に地下鉄の車庫に忍び込んでは車体にグラフィティアートを描くレイモンド。彼のブッ飛んだデザインは評判を呼び、新聞記者の目に留まる。そして表舞台から仕事が舞い込むが、仕事として描くことと自由に描くことの狭間で葛藤するレイモンド・・・

それにしても、僕が10代~20代の頃(1990年~2000年代)は1980年代は音楽も映像もファッションも「イタい」という感覚がありました(過去形)。

やたらとフワフワした髪の毛にダボダボ&カラフルな服装。70年代以前まで遡れば逆に新鮮さを帯びてきて「オシャレ感」も出てくるけど、当時の自分にとって80年代は新しくもないし、古くもない、ただの「過去」でした。それから時が経ち、80年代を知らない現在の若者たちの目には80年代はきっと新鮮に写るんでしょう。もはや「イマドキの若者」として世間は見てくれなくなった自分にとっても、ダサすぎて長い間封印されていた「80年代」は懐かしくもあり新鮮さを取り戻しています。そして一番「イタい」のは当時の自分にとって最先端だった90年代かもしれません(茶髪ロン毛やルーズソックスが良い例?!)

70年代は世間ではディスコ大ブーム。でも貧困なアフリカ系の若者たちはディスコへ行くお金が無く、家から運んできたタンテ(レコードプレーヤー)をDJが回すなかでダンサーが踊り、グラフィティ・アーティストは列車や建物に絵をかき、MCはラップを披露していた。その様子を80年代に入ってから映画にした映画がこの「ワイルド・スタイル」。これを観た上記のアーティストたちが更にヒップホップを発展させていったという、まさにヒップホップの発信源となった映画。

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そんなヒップホップ原点映画「ワイルド・スタイル」は3/21よりシネマライズにて公開!!3週間限定です!
そして誰かヒップ・ホップとラップの違いを教えてください・・・

参考記事1:「ワイルド・スタイル」公式ページ
URL: http://www.uplink.co.jp/wildstyle/

参考記事2: HIPHOPの歴史
URL: http://hiphop-history.upper.jp/

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