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アレクセイ・ゲルマンの遺作が日本初公開!!その予告編のインパクトがスゴかったので掲載してみた!製作期間15年というこのロシア(ソビエト)映画、あまりにも製作期間が長すぎて、老齢の役者さんが亡くなるばかりか、監督張本人が製作途中で亡くなってしまうという前代未聞の作品。長引いた原因は、ゲルマン本人が完璧主義者で細部の細部にこだわりぬいたところによるものだそうです。

そんな映画はまずは劇場で観てみたい!!

そして僕はアレクセイ・ゲルマンという監督のこと自体を殆ど知らないのです。オフィシャルサイトをみると、まず目に飛び込んでくるのが、こんな高飛車なコメント

「ゲルマンに比べたら、タランティーノなんてただのディズニーシーだぜ!!」

タランティーノ作品を誉めてるのかけなしてるのかよくわからない謎のコメント。言いたいのは、この「神々のたそがれ」という映画が絶望的にまで残酷で衝撃的なんだそうです。

そして公式サイトに寄せられた、とっても情熱的な絶賛コメントの数々。中でも最も感動的だったのが


「「神」は退位し、リヴァイアサンは到着していない。さながらラブレー、ボッシュが幻視した〈生〉だけの光景だ。
汚辱、痴愚、殺掠の社会をみかねて、八百年後からの観察者は、神を騙り統治をこころみるがジェノサイド(燔祭)に到る。
アレクセイ・ゲルマンの、度し難い「人間」の愚行への深刻な問いの映像にあなたは三時間、眼をそむけることもできずに、金縛りにあうだろう。 」

なんのことやら・・・

「神々のたそがれ」のあらすじ

地球から遠く離れたとある惑星。この惑星では地球よりも文明が800年遅れている。その惑星に地球からの調査団の一員として派遣されたルマータ。彼はその惑星では神のように讃えられていた。

その頃、その惑星では大学を破壊し知識人を捉えては虐殺を行う「灰色隊」に支配されていた。ルマータは灰色隊から逃れるために隣国へ逃亡した知識人を匿うが、灰色隊に捕まってしまう。

ルマータの処刑を命じる灰色隊だが、惑星では灰色隊を転覆させるべく新たな「神聖軍団」が集結していた・・・

アンドレイ・タルコフスキーの「ストーカー」の原作者でもあるストルガツキー兄弟のSF小説を映像化した「神々のたそがれ」は3/21よりユーロスペースにて公開!!

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