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アイルランド、ゼネガル、モロッコ、中国、ブラジルなど20か国からフランスへ移住してきた11歳~15歳の24人の子供たち。彼らがフランスにやってきた理由は亡命や生活の向上、家庭の事情など様々。フランスの文化や言語に馴染むためにこの教室で学び、やがて通常のクラスへ移っていくまでの過程を描いていく。

言語も肌の色も文化も宗教も価値観も異なる彼らが口論し、感情的になりながらも互いの文化・言語的壁を乗り越えて次第に友情を大きくしていく。

この映画の注目ポイント

何十人もの子供が一つの教室に集まり学ぶ姿は小学校や中学校の頃を思い出せば想像できる。でもその生徒たちが全員違う国の子供たちとなると、教師の方はどうやって教えるのかちょっと想像がつかない。

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5歳と3歳の子供を持つ立場としても、遊ぶことは簡単でも子供がわかるように「教える」ことはベースとなる言語が同じであってもとても難しいことを実感しています。それが子供たちの話す言語がてんでバラバラであったとしたら、どうやって教えるのか・・・?

「みんなちがってみんないい」言うのは簡単だけど、この教室のような多様性を経験したこともない自分にとって、とても勉強になることが多い映画かと。
多様性の塊「バベルの学校」は12月よりアップリンクにて上映中。