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アメリカの偉大なドキュメンタリー映画作家フレデリック・ワイズマンの21作品がシネマヴェーラ渋谷で一挙に公開されます・・・

やった・・・やっと観れる・・・

最近ドキュメンタリー映画をよく観るようになってから、一番気になっていた監督がフレデリック・ワイズマン。日本でいう原一男監督のように伝説化した巨匠の作品は今までに一度も観たことがない。というか、その作品たちは殆どDVD化されていないので観たくても観れない・・・

セルでも良いからどっかに落ちてないかなぁ。それともリバイバル上映しないかなぁ。と新宿シネマカリテでパンフレットを漁っていると、あった・・・!!
1/31から2/13までたっぷり2週間シネマヴェーラ渋谷にて21作品が一挙に公開される特集上映!!

ワイズマンの凄さ

映画監督というと、そんなに立て続けに作品を撮らないというイメージがあります。「十年振りの・・・」「十年間の沈黙を破って・・・」なんていうフレーズや「構想、撮影に10年」なんていうのもよく目にする。やっぱり映画撮影というのは一大事業であって、世界的な作品ほどそんなにしょっちゅう撮れるもんじゃないことなのかなぁ・・・と思うと同時に、その間の収入源はどうしてるのか・・・?という素朴な疑問も。

ところがフレデリックワイズマンという監督はそんな常識を覆すように、1967年にデビュー作品「チチカット・フォーリーズ」を世に送り出して以来、ほぼ毎年作品を公開しているようなのです。

そしてワイズマンの作品には挿入音楽もナレーションもインタビューも皆無というところも、とても興味を引くところでもあるし、何よりも精神異常犯罪者を収容した刑務所での日常を描いたデビュー作品「チチカット・フォーリーズ」も、末期医療現場を描いた6時間の「臨死」も、空軍基地での将校訓練を描いた「ミサイル」もDVDはおろかYoutubeに予告編の切れ端すらも落ちていないという作品群。なのでこれを逃したらいつ観れるかわからない・・・そんな貴重な純正ドキュメンタリー映画の巨匠フレデリック・ワイズマンの特集上映は1/31よりシネマヴェーラ渋谷にて公開。