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昨日は子供たちに「ヤン・シュヴァンクマイエルの不思議な世界」を見せてみた!!とりあえず台詞もなく子供が好きそうな「闇・光・闇」(7分)を朝の慌ただしい時間に妻の目を盗み、五歳の長女と三歳の長男と三人で幼稚園と仕事前の「シュヴァンクマイエル・プチ映画祭」。

すると大好評で、終わった瞬間に案の定二人とも「もう一回観る!!」とスタンディング・オベーション。あの作品、不気味だけど絶対に子供は好きだろうと踏んでいたので、こちらも大コーフンしました。しかし時間がなかったのでそのまま仕事へ行き、翌日の朝に長女に「幼稚園から帰ってきてから、あの映画観た?」と聞くと「観たよ!!」と即答だったので、てっきり「闇・光・闇」だけ観たのかと思いきや、兄弟二人で7作品を収録した86分のDVDを通しで全部観たとのこと。二人とも一番気に入ったのはやっぱり「手とおちんちんが出てくるやつ」(闇・光・闇)だそうで。「男のゲーム」はどうだったか聞いてみると「サッカーのやつはあんまり面白くなかった」とのことでした。

ちなみに「手とおちんちんが出てくるやつ」(闇・光・闇)は以下。



それにしても、子供は怖がるかな・・・とも思ったけど、楽しんでくれてよかった。逆に妻の方が不気味がっていました。「あの映画何?!パパが「チェコアニメは東のディズニーだ」って偉そうに言ってたから観てみたのに・・・超不気味なんだけど・・・」と。まあ、子供は少しくらい不気味でも、不思議なものが大好きなんだなぁ。と学ぶことも多かったです。

子供時代の不気味・不思議なことと言えば、今日はニュースサイトに「子供のころに怖かったものベストテン」という記事が載っていました。「怖いもの」「不気味なもの」に目が無い僕は舐めるようにその記事を読んでいくと、一位から五位まで上位独占は日本人形や能面、マネキンなど「人間を模したもの」でひねりがありません。そして目を引いたのは惜しくもベストテンに入れなかった「鏡」。鏡の中の住人が現実世界の人間を鏡の中に引き込むというストーリーの「パラダイム」という映画も昔あったし、鏡ってなんか神秘的で惹かれるものがあるなぁ。と考えていると、一つ「鏡」にまつわる不気味で不思議な話を思い出した。 この話を怖がりの友達に話したら、「夜中に鏡を見れなくなった」とクレームされた話ですが、「幽霊系」「呪われた系」の話ではありません。僕は怖い話があまりにも好きすぎて、「幽霊系の怖い話」に刺激を感じなくなった感があります。だからもっぱら最近は幽霊ではない、心理的な怖い話や科学的に不思議な話にとっても刺激を感じます。これから話す「鏡」はその一つで、「不思議な話」としてとても印象に残っています。

ある女性が夜中にトイレに起きた。ベッドから降り、眠い目をこすりながら部屋のドアに向かって歩いた。その女性のベッドの脇には全身が映る大きさの鏡が壁に立てかけてあった。女性はドアに向かう途中、その全身鏡の前で何気なく髪の毛とパジャマの身だしなみを整えた後、ドアを出てトイレに向かった。そしてトイレから出て部屋に戻って愕然とした。部屋は電気が消されて雨戸も閉まっており、部屋は真っ暗で何も見えなかったから・・・ もちろん、鏡のある場所に立ってみても目の前は真っ暗で鏡があることすらわからなかった。でも確かに自分は自分の姿を見ながら髪型とパジャマの乱れを直した。いったい自分は鏡の前に何を見たのか・・・?

という話。あ、「鏡」でもう一つ怖い話を思い出した!こっちはもっと面白いんだ!すいません。怖い話が大好きなだけです。