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先日紹介した「ヤン・シュヴァンクマイエル」。記事を書いているうちに、中学生の頃に初めて観た「シュヴァンクマイエルの不思議な世界」を思い出し、たまらなく観たくなったので、TSUTAYAで検索すると嫌な予感的中でした。やっぱり無い・・・仕方ないのでAmazonで検索して4000円で購入しました。この映画は25年前当時は幼稚園児だった弟も呼吸困難になるくらい大爆笑しながら楽しんでいたので、五歳の長女と三歳の長男にも良いかも。と思っていたけど、ジャケットには「夢と残酷の不思議な世界へようこそ」というサブタイトル。見せて良いものなのか・・・なのでまずは一人で鑑賞してみた!!

懐かしい・・・第一話は若干退屈だったけど、第二話の「部屋」からグイグイと不気味な世界へ引き込まれるのも当時と変わらず。本当に「悪夢」を見ているような不気味で不思議な世界観は大好き。何よりもやっぱり短編映画は気軽に観れるし、色々な世界が体験できるので楽しい。

その昔、「シュヴァンクマイエルの映画は政治的な批判メッセージが非常に濃い」という話を聞いて驚いたことがあります。「この不気味な短編に一体何の政治的メッセージがあるんだ?!」。そして大人になった今、改めて見返してみると、やっぱりどこに政治的メッセージが込められているのかまるでわからない・・・ それでも十分に面白いシュヴァンクマイエル作品、「シュヴァンクマイエルの不思議な世界」は無いけど「シュヴァンクマイエルのキメラ的世界」「ルナシー」「オテサーネク」(これだけ確か長編)ならTSUTAYAの宅配レンタルでも借りれます。

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