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1970年代のポルポト派によるカンボジア虐殺を描いたドキュメンタリー映画「消えた画 クメール・ルージュの真実」は、虐殺を生き抜いたカンボジア人監督リティ・パニュによる作品。この作品を取り上げてみたのは、

・「カンボジア虐殺」という自分が殆ど知らない事柄を描いたドキュメンタリーであること
・クレイアニメーションを使ったドキュメント映画であるところ。

クレイアニメーションとは、静止している物体(主に粘土で作った登場人物たち)を1コマ毎に少しずつ動かして撮影して、それがあたかも動いているかのように見せる技法です。ぱっと思い浮かぶのはNHKでも毎朝放送していた「ピングー」や、チェコ映画で有名なシュワンクマイエルの「男のゲーム」。

アニメーションで虐殺の歴史を振り返る、自分にとって衝撃的だった作品「戦場でワルツを」にも通じるものがあるこの作品、7/5(土)より渋谷ユーロスペースで劇場公開されています(公式ページ)。