濃くて面白い映画だけの情報サイト

このサイトはインディペンデント映画※の中でも濃くて面白いものだけを厳選して紹介しています。 ハリウッド映画のように多大な製作費、宣伝費をかけられておらず、それほど知られていないけど「超面白い!」映画は本当にたくさんあります。 自分が観るたびに感じるインディペンデント映画の最も良い(時には悪い)ところは、その「濃さ」。ハリウッド映画のように、数十、数百億円の費用をかけて何百人という大勢の人間の手によって作られた映画は、自然と「大勢の人に気に入ってもらえるように」個人的な思い、感情や考え方、好みは取り除かれたものになる傾向があります。要はアクやクセ、臭みを取って食べやすいものに仕上げられていく。 ところが少人数、低予算で作成されるインディペンデント映画はそれらを制約するものが無いので、アクや臭み、クセがそのまま映像や演出、脚本に現れます。 ※インディペンデント映画とは、「自主製作映画」で、大手ハリウッドスタジオが介在せず、製作者が自己資金で制作された作品を主に示します。10年ほど前にはよく巷で「ミニシアター」「単館系映画」と言われた時期もありました。ただ、その定義は非常にあいまいで、厳密な分類基準と言うものは存在せず、自分の独断で勝手に分類しています。

ラーメンに例えると・・・

僕は博多ラーメン「一風堂」が大好きで、よく家族で食べに行きますが、熊本出身の友人に「九州の豚骨ラーメンは旨いね。一風堂くらいしか知らないけど」と話したことがあります。するとその友人には「一風堂は九州の豚骨ではない」と一蹴されました。 要はその友人によると、一風堂の味はクセのある九州本場の豚骨ラーメンを全国の人に受け入れられるように食べやすく改良されているのだと言っていました。「だからあれは九州の豚骨ではない全国版の味だ」と。 博多出身の会社の先輩は「子供の頃、ラーメンというのは臭い食べ物だと思っていた。ラーメン屋の床や壁はヌルヌルしてるのが当たり前だと思っていた。地元のラーメン屋がそうだったから。」そしてその先輩は臭い地元の豚骨ラーメンを一日に何食も食べ歩き、Facebookに載せたりしている。 このことは、インディペンデント映画にもそのまま当てはまるような気がしています。 一風堂のように全国にたくさんの支店があり、味も多くの人が気に入るラーメンがハリウッド映画。クセがあって万人受けはしないかもしれないけど、気に入ってしまうと一日に何杯でも食べてしまう九州本場の豚骨ラーメン。これがインディペンデント映画に当てはまる気がします。

このサイトの意図

学生時代から九州豚骨系映画(インディペンデント映画)が大好きだった僕も、結婚して子供が出来て以来、すっかり観なくなっていました。なんだか観るのがめんどくさい。スマホに「映画.com」のような映画レビューアプリを入れても殆どチェックすることも無い。 これを単純に「自分の時間が減ったから」だと思っていました。でもよくよく考えてみると、観るのがめんどくさいというよりも、選ぶのがめんどくさい。映画レビューサービス上に流れる情報が多すぎて、その中から自分好みの九州豚骨系作品を探し出すのがめんどくさい。Webやスマホを経由して、たくさんの映画情報が手に入るけど、その中から濃い九州豚骨系、かつ自分好みの作品を選び出すのがめんどくさいのです。 もちろん、「まとめサイト」のようなサイトへ行けば、ある程度の「濃い」映画情報は手に入るけど、それらはとても静的な情報で、タイムリーに情報が更新されるわけでもない。そもそも自分好みのものなのかもよくわからない。というケースがとても多いです。 なので、 ・あまり派手に宣伝されていないから情報が少しだけ手に入りにくい ・濃い ・自分の好みやその時の興味に合っている これらを満たすインディペンデント映画の情報をタイムリーにまとめて紹介するようなプラットフォームが見つからなかったので、自分で創ってみました。 現在はまだDVDやBlueRay化された作品に留まっていますが、今まさに上映中の映画の情報も今後は追加していこうと思ってます。